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今回は、映画【今日、恋をはじめます】のあらすじと感想をご紹介いたします。是非ご参考にしてみてくださいね!

ガリ勉おさげの女子・つばき(武井咲秀才モテ男子・京汰(松坂桃李)の高校ラブコメディです。

この映画を観る前は、よくありがちな青春ラブコメディかな~と正直期待薄で観たのですが、恋愛模様だけでなく、家族間の問題、進学や将来の事など、色んな方向から考えさせられる、よくできた映画だったので驚きました!!

10代の女の子が喜びそうなコミカルなシーンでは、CGやカワイイ映像加工が多数散りばめられていて、そこが普通の映画よりマンガチックで楽しかったです。

 

今日、恋をはじめます 2012年公開   (100点中82点!) 

監督  古澤 健

キャスト 武井咲、松坂桃李、山崎賢人、新川優愛、木村文乃、高梨臨

上映時間 120分

 

衝撃的な2人の出会い、そして恋

京汰と性格が正反対のつばきは早々、皆の前で京汰からキスをされて、「今日からおれの女にする」と公言され、つばきが激怒するシーン。

観ていてとっても甘酸っぱい冒頭シーンでしたね。クラス全員の前でそんなことされてしまったら、私だったら高校三年間ずっと下を向いて生きてるかもしれません~ここはいかにもマンガらしいです。

「自分よりも他人が喜んでくれることを素直にうれしい!」

とピュアに言ったりするつばきを最初からかっていた京汰ですが、だんだんと本気で恋をしてしまいます。

こんなにかっこいい京汰のような男子が彼氏だったら、毎日休まず毎日胸キュンですね~!!!

早くも冒頭から京汰の魅力にハマってしましました。だんだんお互いに惹かれあって、でもいざとなると照れくさくてという所はとても初々しくて。もう、ただただつばきが羨ましかったです。

一つ気になったのが、松坂桃李が登場シーンから武井咲に髪を切ってもらうシーンまで、松坂くんがウィッグをかぶっていたのか、ものすごくモッサーとした頭の子だったので、「えっ?この子が学園1モテるの!?」と思いました。

あの松坂くんのかぶっていたウィッグはもうちょっとどうにかならなかったのかな~と独り言。でもそれ意外は「ザ・青春」な気分で楽しめました。

テーマソングがどれもいい!

みんなで伊豆に合宿に行ったり、二人で遊園地に行ったりして二人の思い出がどんどん増えていきます。すごく楽しそ~な雰囲気のシーンが沢山あるのですが、どこもBGMが良かったです。

映画の中に結構多く挿入歌があり、一昔前の映画とは違うな~と思いましたね。大体メインの曲一曲につき、挿入歌が一曲多くて二曲だと思っていたので、PerfumeやSCANDAL他全部で12アーティストが参加しているのには驚きました。SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」も入っていましたよ。

京汰の過去、そして2人の未来は?

今まで数々の女子とイチャイチャしてきた京汰ですが、幼い頃母親が家出したことがトラウマとなり、本気で好きになってしまったつばきの気持ちを受け止める余裕がなくなります。

そのため2人の距離がだんだん離れていってしまうシーンや誤解が誤解を生んだりするシーンは、誰か説明してあげてー!と思ってしまいました。

京汰もそして父親も母親が出ていってしまいかわいそうですね。ラブコメディではあるのですが、京汰の母親からの愛情を求めているこのシーンは、全体からみると短いシーンですが、とても重要なところです。個人的にも胸がつまりました。親に見放された過去を引きずって、本気で愛情をぶつけたい人に素直になれない京汰。

父親からある事を言われます。

「(母を)許せないということは、愛しているからだよ」

そして、母の入院先まで初めて会いに行って、初めてお母さんと言えたのです。

ラブストーリーがメインだとわかってはいますが、ここは素通りできない映画の大切なシーンだと私は思いました。

なぜなら、母の愛情を一番に感じて成長していく過程が欠落した京汰にとって、母親と向き合うシーンはつばきとの今後の関係性を決める大事な所だと思ったからです。

映画【今日、恋をはじめます】の感想と、こんな人におすすめ!

10代20代の女性がターゲットな映画という感じですが、大人でも十分に楽しめる映画だと思います。特に、学生の時の純粋で臆することなく弾けるシーンは、観ていてとても懐かしかったです。年齢関係なく楽しめる作品だな~と思いました。

ただ、全体的にはまとまっているけど、後半に京汰が幼少期からずっと会っていなかった母親の入院先に行くシーンの前後にもっと京汰の心の機微のようなものを長く掘り下げてほしかったな~と思いました。

メインはつばきと京汰のラブストーリーなので、そこに時間を割くのはまとまりにくかったのかなとも思いました。

そのことを置いといても、クライマックスの2人が朝日を観ながらやっとわかりあえた、というような柔和な表情が忘れられないトキメク映画でしたよ~

つばき扮する武井咲と、京汰扮する松坂桃李の美男美女を観て目の保養にしたい人にもおすすめです!武井咲ちゃんがどんどんきれいになっていくところは特にうっとりしてしましました。

是非、好きな人に素直になれない、恋愛以外でも、一歩踏み出す勇気が欲しいと思う人に観ていただき、ハッピーな気持ちになってほしいですね^^