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今回は映画【スウィート・ノベンバー】のあらすじと感想をお伝えいたしますね!是非ご参考にしてみてください!

キアヌ・リーブスオスカー女優のシャーリーズ・セロン共演の恋愛映画です。当時、映画マトリックス等のヒットにより、押しも押されぬ勢いだったキアヌの恋愛映画とあって、特に日本でも話題となりました。スウィート・ノベンバーという名の通り、甘いラブストーリーです。

 

スウィート・ノベンバー 2001年公開   (100点中62点!)

■原題 Sweet November

■監督 パット・オコナー

■キャスト キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロン 他

■上映時間 120分

 

もともと1968年に同名の映画があって、そのリメイク作品となっております。ありがちなストーリーではありますが、ラストシーンの見解は賛否両論あったんじゃないかな~!と思います。

男性と女性の意見も別れると思いますし、女性でも意見が二手に分かれそうな結末だったのです。私としては、今でもあの結末でよかったのか、ふと考えてしまいます。

「私の11月にならない?」

有能広告マンでワーカホリックなネルソン(キアヌ・リーブス)は、ちょっとしたキッカケでサラ(シャーリーズ・セロン)と出会います。ここまでは普通の出だしかな~と思って観ていました。

「私の11月にならない?」

突然サラから告げられたネルソンはわけがわかりません。男性側からしたら、好意があることがわかりますが、11月限定って「何の目的なんだ!」と、ひいてしまいますよね~人によっては憤るかもしれません。なぜ1ヶ月限定なのか?そこには深い理由がありました。

テレビも携帯も時計もない生活の中で見つけたもの

現代社会で、このような何もない生活を送れる人がどの位いるのでしょうか?ネルソンはサラと暮らすことで、もともと持っていた人間的感情を取り戻し、サラと本当に愛し始めます。奇想天外なストーリーかもわかりませんが、こんな生活もいいのかなと思わせてくれるシーンがいくつもありました。

隣人のゲイのお友達が自然に家へ遊びに来たり、父親のいない少年と遊んであげたり、ゆったりとした時間がサラのいる空間にはありました。何度かビジネスという現実に戻ったりもしましたが、「サラと過ごす日常」をネルソンは次第に選択していくようになりました。

朝から晩まで働いて、疲労しらずという人間はこの世にいません。サラは自分の死期が近いことで、この世には自然や人に対する愛など素晴らしいものが沢山あることを、残りの人生をかけて伝えたかったんだと思います。

シャーリーズ・セロンの素晴らしい演技にキアヌ・リーブスもっとがんばって!と思ってしまいました。観てる途中で、「もしキアヌ以外でネルソン役だったらだれがいいかな・・・」なんて考えてごめんなさい、キアヌ。

ネタバレあり!ラストシーンに一言言わせて!

実はラスト15分を観るまでは、目頭が熱くなるものすごく緊迫したシーンにすっかり私自身もとけ込んでしまっていたのですが、ラストがどうしても納得いきませんでした。

確かに女性からしたら、大好きな男性に悲しい姿を観られたくない気持ちはわかります。でも、そうなるかもしれないとわかって、最初にネルソンに声をかけたのサラの方です。ギリギリで他の男性のように別れを告げるつもりでいた、というような事を言っていましたが、それだけネルソンは特別な存在になってしまったのでしょう。

でも、ネルソンは絶対看病してあげたかったと思うんです。どのように納得してサラを最後まで追いかけなかったのか、キアヌの演技からどうしても感じとることができませんでした。

後で知りましたが、その年のイケてない映画に贈るゴールデンラズベリー賞にノミネートされてました。しかし、そんなに最低な映画だとはちっとも思いませんでしたよ!!スウィート・ノベンバーを観た人の見方次第ではないかな?と思います。

友達とあーでもないこーでもないと話題にして盛り上がるにはとっておきの映画だと思います。