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今回は映画【ニュー・シネマ・パラダイス】のあらすじと感想をお伝えいたします!ぜひ参考にしてみてくださいね~

中年の男性が自らの少年期、青年時代の恋愛を回想する物語です。昔お世話になった映写技師のおじいさんの訃報で故郷に帰省したところから始まります。

 

ニュー・シネマ・パラダイス 1989年日本公開  (100点中92点!)

■監督 ジュゼッペ・トルナトーレ

■キャスト フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ 他

■上映時間 155分(ディレクターズ・カット版 170分)

 

 

当時この作品が大ヒットしたことで、イタリア映画にまた注目が集まりました。映画のロケ地の村に行くと、今でも広場や町並みを見学できるそうです。

エンニオ・モリコーネ作曲の「Cinema Pradiso」はCM曲として日本でも多数使われました。1989年アカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。

娯楽のない時代の唯一の映画館

村で唯一の映画館に幼い主人公・サルヴァトーレは映画の魅力にすっかりハマってしまい、毎日のようにこっそり鑑賞しにいきます。

そこで働いている映写技師のおじさま・アルフレードには鬱陶しがられていました。いつもチョロチョロしていて、いつの間にか映写室に忍び込むので、しょっちゅうアルフレードに怒られるんです。ですが次第に主人公と仲良くなり、大きくなるにつれて映写の手伝いをさせるようになるのです。

もう退屈な毎日に花が咲いたように主人公の目がキラキラしていくのがとてもキュートでした。主人公だけでなく、戦時中ということもあり、大人もみんな夢のような映画の世界の虜になっていました。

悲しみの別れとアルフレードの言葉

青年時代、美少女エレナにサルヴァトーレが恋をしてから自分で映画を撮ったりして盛り上がるのですが、そんな時軍隊に徴兵されるため、エレナとも別れなくてはならない状況になります。落ち込むサルヴァトーレにアルフレードが「人生はお前が観てきた映画とは違う!もっと困難なものだ!」と突き放すのです。

幼少期からサルヴァトーレは父親が戦争のため不在でしたが、要所要所アルフレードが父親のように思えてきましたね。子供の頃から技師として家計を支えてきたサルヴァトーレでしたが、もっともっと広い世界でアルフレードは成功してほしかったのでしょう!

映画【ニュー・シネマ・パラダイス】の感想と疑問

全体的な作りはとてもよく描かれていて、ユーモアもあり感動もあり、心が揺さぶれる内容でした!

主人公は紆余曲折を経て映画人として大成します。ですが、30年前のエレナが忘れられず未だ独身なのです。ここで思ったのですが、エレナは確かに魅力的な美少女でした。しかし、そんなに想いつづけられるもの!?なのでしょうか?

帰省したからエレナを思い出したわけではなく、常日頃から他の女性と交際しててもやっぱり脳裏に焼き付いたエレナを忘れられないのです。その辺りが観ていてちょっと疑問に思う所でしたね。男性のほうが、自分の意に反して別れた女性をいつまでも引きずってしまうのかな、とも思いました。