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今回は映画【永遠のマリア・カラス】のあらすじと感想をお伝えいたします!是非参考にしてみてくださいね^^

世界で最も有名なソプラノソリストのマリア・カラスの晩年を描いたストーリーです。美声と美貌で知られた伝説的アイコンでもあったマリア・カラスが、いかに恋に生き歌に生きたのかを綴った作品になっております。

 

永遠のマリア・カラス 2002年公開   (100点中65点!)

■監督 フランコ・ゼフィレッリ

■キャスト ファニー・アルダン、ジェレミー・アイアンズ、ジョーン・プロウライト 他

■上映時間 108分

 

2002年から2007年辺りに、本作以外でもカラスの功績をたたえ映画やドキュメンタリーが多く制作されました。

生前親交があったとされる、フランコ・ゼフィレッリ監督により映画「永遠のマリア・カラス」が誕生しました。事実に基づいた映画、と思って観ていましたが、実は多くは監督によるフィクションなのだそうです。

晩年のマリア・カラス

事実上隠居生活を送っていたマリア・カラス(ファニー・アルダン)「全盛期の声を使ってオペラ映画をつくらないか?」とバンドのプロモーターのラリー(ジェレミー・アイアンズ)誘われます。

一度は断ったカラスですが、毎夜ある舞台の音声を聞きながら号泣するのです。大富豪の元恋人オナシスの亡き後、心身ともに穏やかではなかったカラスの悲しみがこちらにも痛いほど伝わってきました。

それにしても、ここまで登りつめた女性ってやはり激情するタイプが多い!?ように思いますね^^:

全盛期のカラスの美声と実際

作品の中で舞台やオペラ曲が登場し、この作品はカラスのゴージャスな自宅のインテリアや衣装など映画の本筋以外の部分でも大変魅力的です!

しかし、全盛期の音声に合わせ小さな声で歌うカラスがなんとも哀れで、こちらも悲しくなりました。美しく輝いていたあの頃を思い出させようと、悲しみにくれるカラスを元気づけようとラリー中心に盛り上げようとします。

再度ステージに立たせようとした人々の過程がとても興味深かったです。何よりも監督はカラスのファンだったのだろうな~と思いました。

生前のカラスを知りたくなる映画

実際のカラスは情に厚く、き高く、とてもチャーミングな女性だったと言われています。だからこそ永遠のディーバといつまでも言われているのでしょうね。そんなカラスの本当の姿を観てみたくてDVDを買ってみました!

1952年と1962年のハンブルク・コンサートのものなのですが、スキャンダラスな噂も多かったカラスのイメージを全く感じさせない素晴らしい歌声です。しかし、記述によりますと1959年と1962年とですでに高音に問題が生じていたとされています。

たった三年ではありますが、プライベートによって顔つきや立ち姿にも変化がみられたのです。センシティブな問題が徐々にカラスの声に変化をもたらしたのかもしれません。

映画【永遠のマリア・カラス】

映画全体にどこか物足りなさを感じてしまいました。昨今のテンポいい映画に慣れてるせいか、映画自体のテンポもその当時のテンポに合わせたのかな、という印象です。

また、カラスの基本的情報をすでに知っている人が観たほうがより深く楽しめる映画なのかな~とも思いました。まず、カラスの人物像を知った上で観ると、演じていたファニー・アルダンの良さがよりわかりそうな気がしますし、作品自体も二回、三回と観るともっと理解が深まりそう!と思いました。

マリア・カラスについてもっと知りたい!と思う人や、この時代の雰囲気を味わいたいと思う人は是非ご覧になってくださいね^^