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今回は、映画【遠距離恋愛 彼女の決断】のあらすじと感想をお伝えいたします^^是非参考にしてみてくださいね~
ニューヨークで働く男性と新聞社でインターンできていた女性のラブストーリーです。冒頭から軽快でとっても楽しめる映画ですよ~
遠距離恋愛 彼女の決断 2010年公開 (100点中78点)
■監督 ナネット・バースタイン
■キャスト ドリュー・バリモア、ジャスティン・ロング 他
■上映時間 103分
映画【そんな彼ならすてちゃえば?】で共演したドリュー・バリモアとジャスティン・ロングが恋人同士を演じております。2人は一時期、プライベートでも交際していたようです。息の合った演技で現代の恋愛事情をリアルに描いた作品です。
初めから相性ぴったりの2人
サンフランシスコの大学生で、ニューヨークの新聞社にインターンとして来ていたエレン(ドリュー・バリモア)とニューヨーク勤務のギャレット(ジャスティン・ロング)はある日飲みに行ったお店で知り合います。
主演2人はプライベートでも仲が良かったとお伝えしましたが、映画の中でも初めから2人は相性ピッタリなんです。堅苦しいわけでもなく、ラフにジョークを言い合う感じは親友のようでもあります。変に気を使いすぎていない雰囲気で、「こういう恋愛がしてみたいな~!」と思わせるような、実に自然体ですてきな感じでした。
最初は軽い気持ちで付き合っていましたが、だんだん日を重ねるごとにお互い深い愛情が芽生えていきます。しかし、エレンは6週間後にサンフランシスコへ戻っていきます。さあ、ここから遠距離恋愛の始まりでーす!
ところでサンフランシスコとニューヨークってどのぐらい遠距離なんでしょう??
遠距離はつらいよ
ここで、アメリカ西海岸と東海岸の距離について考えます。
日本に住んでいる私達の遠距離恋愛とどのぐらい違うものなのでしょう?仮に沖縄と北海道で遠距離恋愛を始めたとすると、ざっと直線距離で約2500km。
片やサンフランシスコ~ニューヨークの距離はというと・・
約4100kmなんだそうです!
えー!!
大阪~福岡だって日本でいったら立派な遠距離なのに~!やはり日本と比較した私がおバカでした・・・本当の遠距離恋愛というと言葉がおかしいですが、国が違うと距離感覚も違いますよね。
なかなか簡単に会えないのは日本もアメリカも同じです。お金ももちろんかかりますし、近いところにいてすぐ会えたほうがいいにきまっています。
でも、久しぶりに会う時の何とも言えない緊張感や別れた後の切ない気持ちは、遠距離恋愛の醍醐味なんですよね~^^
好きすぎて辛くなる日々
数ヶ月も経つと、お互いの仕事における将来性や、物理的に離れていることに対する不満がぼちぼち出て来るんです。近距離だと会ってフォローができますし、時間さえ合いさえすれば、いつでも相手に会えるのですから。
好きなのに会えないイライラで心に距離ができるってありますよね。
特に、エレンは過去の恋愛に夢中になりすぎて自分の立場を見失ってしまったイタイ経験があるので、今度こそは通常より遅れて大学を卒業する予定だけど、ニューヨークの新聞社で働く!と夢に向かっていこうとしています。
そんなエレンの影響を受けて、ギャレットもまた本当にやりたい仕事をしているのか?と自問していくのです。後半はけっこう真面目なお話になりますが、ギャレットのエレンに対する本当の愛情が垣間見えてなんだか嬉しかったです!
映画【遠距離恋愛 彼女の決断】の感想とこんな人におすすめ!
日本語タイトルですごく真面目な印象をもっている人もいるかもしれませんが、作品全体はほぼラブコメです!基本大人なジョークやお下品なトーク、シーンも多数散りばめられていますが、どのシーンも愛嬌があり楽しい作品ですよ^^小さなネタがたくさんあり、些細なシーンも大事にされている印象ですね。セリフもリアルで面白く、特にエレンのお姉さんやギャレットの親友たちのトークは何度も観たくなります。
遠距離恋愛を今現在している人や、くだらないトークを受け入れる余裕が今ある人!は是非ご覧になってくださいね^^